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自分の歯に限りなく近い嚙み心地【インプラント治療】

永久歯を失ってしまったとき、以前は入れ歯やブリッジが一般的でしたが、ここに「インプラント」が加わり、患者さまは3つの治療方法から選べるようになりました。

インプラント治療

インプラント治療は、顎の骨の中にインプラント体と呼ばれる人工歯根を埋め込み、その上から人工の歯を装着します。隣の歯を削らないので、ほかの歯に負担もかからず、見た目の美しさ、機能的にも優れています。すでに30年以上の治療実績があり、現在では、インプラントを第一選択にする方も増えています。

インプラントの最大のメリットは"自分の歯に近い噛み心地"
インプラントは、入れ歯では食べにくかった堅いおせんべいなどもバリバリと美味しく食べることができます。また、部分入れ歯やブリッジのように、ほかの健康な歯を削る必要がないのも、大きなメリット。見た目も天然の歯と同じですから、大きなお口をあけて大声で笑うこともできます。

<インプラントの特徴>
●噛んだときの感触、噛み応えが自分の歯に限りなく近い
●残っている歯や健康な歯に負担をかけない
●審美性・機能性に優れている
●違和感がないため、食事も会話も自然にできる

インプラントを長持ちさせるために

インプラント当院では、まずインプラント治療を行う前に、患者さまのお口の中の環境を整えます。歯周病や虫歯の治療などを行い、状態がよくなってから治療を行います。また、長く安定してお使いいただくうえではメンテナンスがとても大切となるため、定期的なメンテナンスを必ずお受けください。

インプラントの天敵は歯周病です
インプラントは虫歯にはなりませんが、周囲の歯肉は歯周病に感染することがあります。治療が成功しても、歯周病に感染してしまうとインプラント歯周炎を引き起こし、インプラント体が脱落してしまうことがあります。そのため、必ずメンテナンスが必要です。

当院ではメンテナンスをしっかりと受けていただくことを条件に、インプラントの5年完全保証を行っています。

インプラントの費用はこちら

インプラント治療の流れ

1.インプラント相談(無料)
現状のお困りのこと、インプラント治療によって改善できること、期間・費用の概略についてご説明いたします。
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2.精密検査・診断(口腔内の精密検査が必要な場合は¥5,000~20,000)
診断に必要な歯型を採り、CT撮影時にはめるマウスピースの製作を行います。その後、適合の確認とはめる練習をしていただきます。また、現状の歯の写真・その他の診断に必要な資料の検査を行います。インプラント治療の成功は口腔内環境のよさが重要ですので、全体の歯周病の状態・周辺の歯の状態も検査します。
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3.インプラント治療の計画の説明(カウンセリング無料:CT撮影¥13,000~18,000)
提携先の総合病院にてCT撮影をしていただき、それらのデータに基づき診断を行い、治療計画・流れ・期間・費用・リスク・治療後の保証・メンテナンスなどを詳しくご説明いたします。
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4.インプラント埋入手術(1次オペ:オペ料¥250,000)
ケースにもよりますが、インプラント手術はそれほど難しいものではありません。「親知らずを抜く」ときと同じような処置で、手術に伴う痛みも同程度です。当院では全身麻酔は使わず、歯を抜くのと同じように局部麻酔で手術を行います。処置は1~2時間で終わりますし、手術後の腫れについても2~3日程度で、ほとんどの方は気にならなくなります。
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5.挿入したインプラントを定着させるための保定期間
1次手術から約3か月で、インプラントと骨が結合します。
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6.アバットメントの装着・歯の製作
(2次オペ:¥20,000~40,000/歯型採り:¥3,000+土台製作¥30,000)
埋入したインプラントにアバットメント(接続部品)を装着し、最終的に使用していただく歯の製作に入ります。
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7.歯の装着(人工歯:¥55,000~110,000(治療メニュー参照
最終的な人工歯を装着します。
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8.経過観察・メンテナンス (PMTC:月1回:¥5,000)
専門の機器を使用し、歯に付着したプラーク(歯垢)やステイン(着色汚れ)を徹底的に除去するPMTCを行います。お口の状態を清潔な状態に保ち、歯がキチンと機能しているか、頬などを噛むことがないか、話しにくくないか、などをチェックします。

インプラントは、歯磨きなどのお手入れをきちんと行っていれば、とても長持ちします。より長く自分の歯のように使用するためにも、治療終了後の定期的なメンテナンスをお願いしています。

骨が十分でない方もご相談ください

インプラント治療歯周病の進行などにより、骨の量が不足しているとインプラント治療は難しいとされています。しかし、骨の量を増やすことで治療が可能となります。

サイナスリフト
上顎の骨が少ない場合に行う手術です。上顎の奥歯の上方に「上顎洞」(サイナス)という空洞があります。骨の厚みが5mm以上の場合は問題ありませんが、それ以下だとインプラントを埋入しても突き抜けてしまうため治療ができません。そこで、サイナスリフトで上顎洞を引き上げ、そこにできたスペースに補填材を填入し、骨を作っていきます。なお、骨が安定するまでには、おおよそ4~6か月かかります。

GBR:Guided Bone Regeneration
GBR(骨誘導再生)法とは、欠損した部分の骨組織の再生を促す治療方法です。骨が不足している箇所を特殊な膜で覆い、骨を作るスペースを確保します。その中に、骨のもととなる素材を詰め、骨の再生を促します。骨の再生速度には個人差がありますが、一般的には8か月程度で再生されるといわれています。

骨移植
日本の厚労省が認めた人工骨を使用する方法と患者さまご自身の骨を使う方法があります。自身の骨を使う場合は、一般的に親知らず付近もしくは下顎の前方部分から移植する骨を採取します。

他院でのインプラント治療のお悩みも

インプラント治療通常、固定式であるインプラントは抜け落ちてしまうことはありません。しかし、インプラント歯周炎などによってインプラントがぐらついたり、抜け落ちたり、上部が取れたり欠けたりしてしまうこともあります。

当院では、他院などでインプラント手術を受けられた方のお悩みにも対応しています。痛みや違和感を感じている方は、まずはご相談ください。


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