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子どもの虫歯は減った?増えた?
平成13年の調査で虫歯がある小学生は全体の約76%、それに比べ現在は約57%。この10年で約20%も虫歯になるお子さまが減っているという報告があります。しかし、本当に減ったのでしょうか?現在、日本の12歳児の平均虫歯数は1.2本ですが、中学、高校と成長するにつれてその数が多くなっているのが現状です。
学校の検診で虫歯0だといわれたのに...
「学校の検診で虫歯0だといわれたのに、調べてみたら5本も虫歯があった」これは本当の話です。虫歯は学校検診では見つけにくい歯の隙間にできることもあり、レントゲンを撮ってみないとわからないことが多くあります。
虫歯があることに気がつかないで、知らぬ間にひどくなってしまったら、そのぶん治療も大変になるし、お子さまも痛い思いをしてしまいます。
◎歯の状態をきちんと知る
◎歯の健康をきちんと保つ
◎定期検診で健康な歯を作る
検診で虫歯がないといわれたお子さまも、健康チェックのつもりで一度検査を受けてみてはいかがでしょうか?