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補綴物の種類について

虫歯になったり歯がなくなったりしたときに必要な、人工的に作った歯のことを総称して補綴物といいます。ここでは当院で虫歯治療などに使用する、代表的な補綴物の種類と特徴について紹介します。

歯の詰め物(インレー)インレー
小さな虫歯がお口にできた場合は、その部分だけを削って、詰め物を入れます。なるべく歯の本来の機能を損なわないように、削る部分は最小限にとどめます。
1. 虫歯を取り除く
2. 形を整える
3. 歯型を採る
4. インレーを入れる

歯の被せ物(クラウン)クラウン
神経にまで届くような大きな虫歯の場合は、神経を取り、削った歯全体に冠を被せます。
1. 歯を削り形を整える
2. 歯型を採る
3. クラウンを入れる

ブリッジブリッジ
歯を失った場合に、元の噛み合わせを再現するために、両隣の歯と連結した形の冠を被せます。連結するときに両隣の歯を削って整えます。
1. 歯を削り形を整える
2. 歯型を採る
3. ブリッジを入れる

インプラントインプラント
歯を失って、両隣の歯を削りたくない場合は、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定することで、天然の歯とほぼ同等の機能を取り戻すことができます。
1. インプラントを埋入
2. 約3か月安定させる
3. 土台をつける
4. 人工歯を入れる

入れ歯(義歯)入れ歯
多くの歯を失った場合は、取り外しができる義歯を作ります。噛む力は、天然の歯に比べて3割ぐらいになってしまうといわれています。
1. 歯型を採る
2. 噛み合わせを決める
3. 試作品で最終確認をする
4. 入れ歯を入れる

歯にとって、一番よいのは?
なるべく治療をしないで済む状態をキープすることです。しかし、歯の病気は知らないうちに進行することが多いもの。早めの治療が歯への負担を減らし、その分長持ちさせることができます。お口の健康を維持するためには、何よりもきちんとしたケア、予防が大切です。定期検診を受けてお口の中を健康な状態を保つよう心がけましょう。


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