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お子さまの予防(0歳~15歳)
お子さまの歯はとてもデリケート。特に永久歯に生え変わったばかりは注意が必要です。お口の中を不衛生にしていると虫歯になりやすく、すぐに大きくなってしまいます。成長後に虫歯にならないポイントは、この時期から口腔ケアの習慣をしっかり身につけておくことです。
保護者のサポートで歯磨きの習慣を身につける
お子さまが1人で歯磨きができるようになるのは8~9歳頃です。乳歯の虫歯は永久歯にも悪い影響を与えますので、小学校3年生ぐらいまでは保護者の方が磨き残しのチェックや仕上げ磨きをしてください。
フッ素には虫歯予防効果がありますので、市販のフッ素入り歯磨き剤や洗口剤を使用するとよいでしょう。また歯医者さんで濃度の高いフッ素を塗布してもらうとなお効果的です。
●フッ素について
よく保護者の方から「1歳半・3歳児検診でフッ素を塗ってもらいなさいといわれました」と聞きます。そこで「フッ素は保険がききません」とお伝えすると、困惑の表情を浮かべます。フッ素だけでは予防になりません。日本では「予防=フッ素」という考えが広まっていますが、これは間違いです。あくまでもフッ素は予防法の1つでしかありません。フッ素だけに頼るのではなく、本当の予防法を知り、実践してください。
おやつの摂り方を工夫して虫歯を防ぎましょう
お菓子や清涼飲料水に含まれる糖分が歯に悪い影響を与えることは、多くの方がご存知だと思います。キシリトール配合の糖分を含まないお菓子を選んだり、食べる時間を決めたりして、おやつの摂り方を工夫するとよいでしょう。
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