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急ぐ必要のない状態だったら、無理に治療しないことも

小児歯科急ぐ必要のない状態だったら「また今度にしましょう」ということもあります。大切なのは「歯医者さんは怖くない」ことをお子さまにきちんとわかってもらうことです。

嫌がるお子さまを無理に治療しないことも、そのひとつです。診察中にお子さまが口を堅く閉じてしまうのは、診察室が怖い場所だと感じるから。お子さまが歯医者さんに気を許すと、進んでお口を開けてくれるようになります。

つい先日も、4歳のお子さまが1年かけてやっと治療を終了しました。お口を自ら開けてもらうまで半年かかりましたが、お子さまのペースに合わせていけば、どんなお子さまでもできるようになります。親のペースに子どもを合わせようとすると、ずっとできないままです。
私たちも、そして親御さんも、忍耐強く見守ることが大切です。

頑張ったら「よくできたね」と声をかけます
自分から大きな口を開けてくれたり、最後まで頑張って治療を受けてくれたら「よくできたね」と声をかけます。お子さまは、どんな小さなことでも褒められるとうれしく感じます。苦手意識も少しずつ克服していきます。頑張って治療を受けることができるようになったら、歯医者に通うことが楽しくなるまで、もう一息です。

家族みんなで褒めてください
診療中、ご家族の方はユニットへの出入りは自由にしていただけます。親御さんもご兄弟も、ぜひお兄ちゃんや妹さんの頑張っているところを見てあげてください。本人もご家族の顔が見えるので、安心して治療に臨めるし「みんなが見てるから頑張らなきゃ」という気持ちで一生懸命治療を受けてくれます。きちんとできたら、みんなで褒めてください。お子さまは褒められることで、歯を大切にする気持ちが芽生えていきます。どんなことでも結構です。たくさん褒めましょう!


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