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【再生治療】重度の歯周病でも抜歯せずに治療する

再生治療重度の歯周病になると「抜歯して入れ歯」が一般的な治療法です。しかし、歯を残したいと願う患者さまのために、当院では失われてしまった骨を再生させる「再生治療」を行っています。

これらの方法は非常に高度な治療技術を要するため、歯科医師なら誰でもできるという治療ではありませんが、当院院長は、JIADSの再生療法コースを修了しております。どうぞご安心して治療のご相談にお越しください。

GTR(骨再生誘導法)
歯周病によって失われた骨の部分に、医療用のゴアテックスの皮膜を被せ、骨を再生させる治療方法です。まず、歯周ポケットの汚れを取り除き、歯肉の入り込みを防ぐために、メンブレン(特殊な人工膜)を入れます。これにより歯槽骨や歯根膜が回復するスペースが保持されます。歯肉が再生すると歯槽骨もゆっくりと回復し始めます。歯肉が再生したら、メンブレンを再手術して取り除きます。

◎広範囲での再生が必要な方に最適

エムドゲイン(歯周組織再生誘導材料Emdogain)
欧米人に比べて日本人の歯肉は薄いため、GTR法の手術が難しい場合があります。そこで、これに代わる治療法として研究・開発されたのが、エムドゲイン法です。治療方法は、歯周ポケット内部の汚れや細菌を取り除き、エムドゲインゲルを注入し、歯周組織を再生させます。1回の治療で効果が現れ、再手術の必要はありません。

◎再生できる範囲が狭まるため、広範囲での再生には適さない

エムドゲインとは?
スウェーデンのビオラ社で開発された、子どもの成長期には欠かせないたんぱく質の一種。感染症などの報告もなく、安全で治療効果が高いとされ、世界中に普及しています。


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